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車輪の下

.08 2011 中高生向け 書庫【外国文学】 comment(0) trackback(0)
ヘルマン・ヘッセ 発行年月:1993/5  新潮社


あらすじ

 田舎町に住むハンス・ギーベンラートは、天才的な頭脳を持っていました。彼は父親や教師の期待に応えるため猛勉強し、エリート養成学校である神学校に二 位の成績で合格します。しかし、彼は自由奔放な友人に感化されて、しだいに成績が落ちてきました。やがて神経衰弱になり、ついに学校を辞めてしまいます。 その後、田舎に戻った彼は機械工となって出直しを図りますが、挫折感と同僚との諍いから、失意の中で川に身を投げて亡くなってしまうのでした。


読書感想文

 この「車輪の下」は、思った以上にシリアスな内容だと思いました。主人公のハンスの年齢が中学生の僕と近いこともあって、ついつい感情移入しながら読ん でいたので、最後の川に身を投げて死んでしまうという悲しい結末は衝撃的でした。
 自殺以外にも方法はあったのに、どうしてはんすは入水してしまったのだろう…と考えてみましたが、答えは見つかりませんでした。
 文章は、自然の描写などが、本文とは関係なしに長々と具体例をあげて続いてり、比喩表現などが多くて、読みづらかったです。


著者の他の作品

 「春の嵐」

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